2023/06/11
オリジナル商品ではないはずなんですが・・・
「むか~し、 むかしのおはなし」を致します。
このように上品質米は売ってお金にするものであったわけです。
米農家が食べていたのは、「品質の劣る米」や「古米(去年のあまり米)」がほぼほぼだったそうです。
実際、私の子どもの頃でも(1980年代)、美味しい新米を食べられるのは
収穫の終わった年一回で、その後は古米を食べていました(新米のあとの古米は美味くない?)。
とにかく、米農家だからこそ、上質米は食べていなかったのです。
ましてや、高級品であった「もち米」は、売ってしまって少量しか保持していなかったそうです。
そして、その少量の「もち米」を正月にもちつきして「餅」にするのですが、、、
ココで登場するのが、「ごんた餅」です。
ごんた餅とは、もち米と”あわ”や”ひえ”、”古米”、”くず米”などを混ぜ合わせて搗き上げ、
できあがる餅の量を多くしたものをいいます。
できあがりの餅は、もち米だけではないので、つるつるではなく、
ぶつぶつ、粒つぶが残った餅になります。
おそらく、日本全国でこのような餅を作っていたはずです(私の勝手な憶測かもしれません)。
この「ごんた餅」を漢字に変換すると「混多餅」です。
ところが、ごころが、、
この貧乏感まんさいの「ごんは餅」が、うまい!!!
香ばしく、歯ごたえがあり、人気があったそうで、
裕福な家でも、ごんた餅をつくって食べたそうです。
だからこそ、今現在にまで受け継がれているわけですね。
実際当社でも近所の方に「ごんた餅つくってみんかいね~」と言われて作り始めました。
ご年配には「なつかしい味」であり、若い方には「新食感」となります。
当社のかきもちでは、4つの味わいをご用意しております。
もち米+コシヒカリ+黒豆、+大豆の「ごんたかきもち まめ」
もち米+コシヒカリ+青のりの「ごんたかきもち のり」
もち米+コシヒカリ+干しエビの「ごんたかきもち えび」
もち米+コシヒカリ+黒ゴマの「ごんたかきもち ごま」
一番売れているのは「ごんたかきもち まめ」ですが、私の個人的オススメは「ごんたかきもち のり」です。
『香ばしさと青のりの風味が楽しい』かきもちです。
さてさて、皆さんはどれがお好き?
当社にしかないかきもち。それが「ごんたかきもち」です。
前文の意味不明な文面の説明をするために「むか~し、 むかしのおはなし」を致します。
『むか~し、むかし、あるとことに米農家がおりました。
「今年も豊作や~」とおこめを荷車に積んで売りに行きました』とさ。
このように上品質米は売ってお金にするものであったわけです。
米農家が食べていたのは、「品質の劣る米」や「古米(去年のあまり米)」がほぼほぼだったそうです。
実際、私の子どもの頃でも(1980年代)、美味しい新米を食べられるのは
収穫の終わった年一回で、その後は古米を食べていました(新米のあとの古米は美味くない?)。
とにかく、米農家だからこそ、上質米は食べていなかったのです。
ましてや、高級品であった「もち米」は、売ってしまって少量しか保持していなかったそうです。
そして、その少量の「もち米」を正月にもちつきして「餅」にするのですが、、、
ココで登場するのが、「ごんた餅」です。
ごんた餅とは、もち米と”あわ”や”ひえ”、”古米”、”くず米”などを混ぜ合わせて搗き上げ、
できあがる餅の量を多くしたものをいいます。
できあがりの餅は、もち米だけではないので、つるつるではなく、
ぶつぶつ、粒つぶが残った餅になります。
おそらく、日本全国でこのような餅を作っていたはずです(私の勝手な憶測かもしれません)。
この「ごんた餅」を漢字に変換すると「混多餅」です。
「何かを混ぜ合わせて、量を多くかさましした餅」なわけです。
ところが、ごころが、、
この貧乏感まんさいの「ごんは餅」が、うまい!!!
香ばしく、歯ごたえがあり、人気があったそうで、
裕福な家でも、ごんた餅をつくって食べたそうです。
だからこそ、今現在にまで受け継がれているわけですね。
実際当社でも近所の方に「ごんた餅つくってみんかいね~」と言われて作り始めました。
ご年配には「なつかしい味」であり、若い方には「新食感」となります。
当社のかきもちでは、4つの味わいをご用意しております。
もち米+コシヒカリ+黒豆、+大豆の「ごんたかきもち まめ」
もち米+コシヒカリ+青のりの「ごんたかきもち のり」
もち米+コシヒカリ+干しエビの「ごんたかきもち えび」
もち米+コシヒカリ+黒ゴマの「ごんたかきもち ごま」
一番売れているのは「ごんたかきもち まめ」ですが、私の個人的オススメは「ごんたかきもち のり」です。
『香ばしさと青のりの風味が楽しい』かきもちです。
さてさて、皆さんはどれがお好き?
有限会社のむら農産の代表 野村 佳史(ノムラ ヨシフミ)です。
白山連峰の山あいで代々続く米農家の二十代目として、のむら農産の代表をさせていただいております。
米づくりは農薬化学肥料を限界まで抑えた県認証の特別栽培米を生産し、また合成添加物を使わない昔ながらの製法で、餅やかきもちに加工して販売しております。
農家の本質である『食べる人の笑顔』を想い、米づくりや餅づくりにあたり、あったかい食卓のような、和みの空間を皆様にお届けすることが私の使命と思っております。
のむら農産
https://www.nomura-nousan.co.jp/
のむら農産は、石川県小松市中海町にてお米の栽培から、加工、販売までを行っております。
農業に一番重要な土の力を育むために堆肥にこだわり、また、山間部である中海町という昼夜の寒暖差が激しい土地で育まれるお米は、甘みと香りが強く、ふっくらとした味わいになります。
直売店『きのこの里』や、通販サイトにて、お米はもちろん、それらを加工した「かきもち」や「餅」も販売しております。
どうぞよろしくお願いします。