2023/02/03
明日2月4日で、あの日から6ヵ月、半年が過ぎることになります。
<水害(その1)>からご覧になりたい方はこちらから>
今もって、中海町には、どのように復旧するか目途がたっていない家もありますので
明るい話題は綴りづらいものがありますが・・・
半年たって、やっとの思いで今一歩を踏み出した所があります。
赤穂谷温泉です。
<石川県小松市中海町ロ19>
ブログでも<その19><その20<><その21>でも綴らせていただきましたが
8月4日から営業できておりません。
私は8月13日から十日間ほどお手伝いさせていただきましたが、
とにかく、敷地が広くて温泉宿として復旧するにはそれ相応の時間と労力、資金が必要になってくると思っていました。
私は稲刈作業と自宅の復旧のため、9月からは赤穂谷温泉の復旧作業に入っていませんが、
「チームこのへん」の宮田仁志さんが中心となって復旧作業をずっと続けて行っていました。
「チームこのへん」というのはボランティア有志団体で”このへん”の名の通り小松市を中心とした県内外の志だけで活動している仲間たちです。
「チームこのへん」にはルールみたいなものはないので、本当に「このへんの仲間たちが日本中の支援をしてきた団体です。」
その中の一人が宮田仁志です。
「チームこのへん」の方々には我が家も大変お世話になり、中海町の為に動いてくださいました。
宮田仁志は加賀消防署に勤務しており、休みになると赤穂谷温泉の復旧作業にずっと来ていましたし、今日も来ています(さっき電話でしゃべりました)。
ある朝のことです・・・
ちょっと用事があって宮田隊長(赤穂谷温泉の復旧作業リーダーなので”隊長”と呼んでいる)に電話してみると「今、消防署出たとこ・・・」と夜勤だったようです。
そのあと、用事を済ませ、赤穂谷温泉へ行ってみると、なぜか宮田隊長がいるではないですか?
「ねてないんかい!?!」
彼の熱意に驚いた次第です(当たり前ですが、そんなことを続けているわけではないと思います)。
さて、そんな赤穂谷温泉が再出発を切ります。
温泉宿ですが、今のところ、泊まることはできませんし、料理も出せる状態ではありません。
でも、温泉が入れるようになりました。
地下からくみ上げる温泉水は34度で、ようやく加熱するボイラーの修理が完了し
明日、2月4日から温泉が入れます。露天風呂も入れます。
2月4日はイベントを開催しやキッチンカーも来ます。
私も盛り上げ役として参加させていただきます。
チラシには『米』が載っていますが、米はないので、米を販売するわけではありません(水害ブログ<その27><その28>をご参照ください)。
何を販売させていただくかというと・・・「来ていただいた方のお楽しみ」ということでお願いします。
中海町町内は立て壊した家屋や止むを得ず転居された方などで、明るい話題が少ない中、、、
赤穂谷温泉が温泉だけでも入れるという話題は嬉しいものです。
ちなみに・・・
赤穂谷は「あかほだに」なんですが、地元民はなぜか「あこ~だん」と言います。【水害ブログは・・・もう少しだけ続きます】
<水害(その1)>からご覧になりたい方はこちらから>
今もって、中海町には、どのように復旧するか目途がたっていない家もありますので
明るい話題は綴りづらいものがありますが・・・
半年たって、やっとの思いで今一歩を踏み出した所があります。
赤穂谷温泉です。
<石川県小松市中海町ロ19>
ブログでも<その19><その20<><その21>でも綴らせていただきましたが
8月4日から営業できておりません。
私は8月13日から十日間ほどお手伝いさせていただきましたが、
とにかく、敷地が広くて温泉宿として復旧するにはそれ相応の時間と労力、資金が必要になってくると思っていました。
私は稲刈作業と自宅の復旧のため、9月からは赤穂谷温泉の復旧作業に入っていませんが、
「チームこのへん」の宮田仁志さんが中心となって復旧作業をずっと続けて行っていました。
「チームこのへん」というのはボランティア有志団体で”このへん”の名の通り小松市を中心とした県内外の志だけで活動している仲間たちです。
「チームこのへん」にはルールみたいなものはないので、本当に「このへんの仲間たちが日本中の支援をしてきた団体です。」
その中の一人が宮田仁志です。
「チームこのへん」の方々には我が家も大変お世話になり、中海町の為に動いてくださいました。
宮田仁志は加賀消防署に勤務しており、休みになると赤穂谷温泉の復旧作業にずっと来ていましたし、今日も来ています(さっき電話でしゃべりました)。
ある朝のことです・・・
ちょっと用事があって宮田隊長(赤穂谷温泉の復旧作業リーダーなので”隊長”と呼んでいる)に電話してみると「今、消防署出たとこ・・・」と夜勤だったようです。
そのあと、用事を済ませ、赤穂谷温泉へ行ってみると、なぜか宮田隊長がいるではないですか?
「ねてないんかい!?!」
彼の熱意に驚いた次第です(当たり前ですが、そんなことを続けているわけではないと思います)。
さて、そんな赤穂谷温泉が再出発を切ります。
温泉宿ですが、今のところ、泊まることはできませんし、料理も出せる状態ではありません。
でも、温泉が入れるようになりました。
地下からくみ上げる温泉水は34度で、ようやく加熱するボイラーの修理が完了し
明日、2月4日から温泉が入れます。露天風呂も入れます。
2月4日はイベントを開催しやキッチンカーも来ます。
私も盛り上げ役として参加させていただきます。
チラシには『米』が載っていますが、米はないので、米を販売するわけではありません(水害ブログ<その27><その28>をご参照ください)。
何を販売させていただくかというと・・・「来ていただいた方のお楽しみ」ということでお願いします。
中海町町内は立て壊した家屋や止むを得ず転居された方などで、明るい話題が少ない中、、、
赤穂谷温泉が温泉だけでも入れるという話題は嬉しいものです。
ちなみに・・・
赤穂谷は「あかほだに」なんですが、地元民はなぜか「あこ~だん」と言います。【水害ブログは・・・もう少しだけ続きます】
有限会社のむら農産の代表 野村 佳史(ノムラ ヨシフミ)です。
白山連峰の山あいで代々続く米農家の二十代目として、のむら農産の代表をさせていただいております。
米づくりは農薬化学肥料を限界まで抑えた県認証の特別栽培米を生産し、また合成添加物を使わない昔ながらの製法で、餅やかきもちに加工して販売しております。
農家の本質である『食べる人の笑顔』を想い、米づくりや餅づくりにあたり、あったかい食卓のような、和みの空間を皆様にお届けすることが私の使命と思っております。
のむら農産
https://www.nomura-nousan.co.jp/
のむら農産は、石川県小松市中海町にてお米の栽培から、加工、販売までを行っております。
農業に一番重要な土の力を育むために堆肥にこだわり、また、山間部である中海町という昼夜の寒暖差が激しい土地で育まれるお米は、甘みと香りが強く、ふっくらとした味わいになります。
直売店『きのこの里』や、通販サイトにて、お米はもちろん、それらを加工した「かきもち」や「餅」も販売しております。
どうぞよろしくお願いします。