2023/06/07
のむら農産で作っているかきもちは20種類です。
きのこかきもち 4種類ごんたかきもち 4種類
野菜かきもち 8種類
生きのこかきもち 2種類
限定かきもち 2種類
創業当時(1995年)は、「きのこかきもち 揚甘」と「きのこかきもち 焼甘」の2種類でした。
数年後に加わったのが、砂糖を抜いた「きのこかきもち 揚塩」と「きのこかきもち 焼塩」の2種類です。
少しずついろいろな味が加わり、廃盤となった商品もありましたが、今現在では20種類となっております。
<きのこかきもち>
のむら農産の顔ともいえる「きのこかきもち」はしいたけの風味を活かしたかきもちです。原木乾燥しいたけを粉砕したものと、パウダー状のものを餅に練り込んでおります。
味わい深く、ほのかなきのこの香りが楽しめる、オリジナルかきもちです。
このしいたけ入りのかきもちが誕生したのは、
過去の野村家は「米」と「しいたけ」を栽培している農家だったことによります。
平成7年に、農家から農業の会社、農業法人として起業した際に、
「単なる、かきもちではなく、独自的な商品にならないか?」と試行錯誤してできた商品です。
開発者は創業当時の社長(父:野村善覚)と、父の姉(伯母:岡田幸子)と、父の母(祖母:野村冬子)でした。
ここで、少し単純に考えて見て下さい。
かきもちづくりは「もちつき」から始まります。
そして「もち」の大敵はカビ菌です。
しいたけは食用ではありますが菌です。
『「もち」と「菌」を混ぜ合わせるとは、何たることか?!』と思いませんか?
聞くところによると、それ相当な試行錯誤繰り返しであったと聞いています。
そんな「きのこかきもち」は、創業から今もって一番人気です。
平成13年にはシイタケ栽培を打ち切りましたが(しいたけ栽培を止めた理由は、また後日談として・・・)、
現在は、しいたけ栽培をしていた当時からのご縁があった能登の方から仕入させていただいております。
しいたけが苦手な方にも好評で、風味と味わい深いかきもちとなっております。
また、赤色のかきもちや黄色のかきもち、緑色のかきもちなどがありますが、味が違うわけではありません。
自然由来の花などの着色料で色鮮やかになっているだけですので、ご安心してお召し上がりください。
有限会社のむら農産の代表 野村 佳史(ノムラ ヨシフミ)です。
白山連峰の山あいで代々続く米農家の二十代目として、のむら農産の代表をさせていただいております。
米づくりは農薬化学肥料を限界まで抑えた県認証の特別栽培米を生産し、また合成添加物を使わない昔ながらの製法で、餅やかきもちに加工して販売しております。
農家の本質である『食べる人の笑顔』を想い、米づくりや餅づくりにあたり、あったかい食卓のような、和みの空間を皆様にお届けすることが私の使命と思っております。
のむら農産
https://www.nomura-nousan.co.jp/
のむら農産は、石川県小松市中海町にてお米の栽培から、加工、販売までを行っております。
農業に一番重要な土の力を育むために堆肥にこだわり、また、山間部である中海町という昼夜の寒暖差が激しい土地で育まれるお米は、甘みと香りが強く、ふっくらとした味わいになります。
直売店『きのこの里』や、通販サイトにて、お米はもちろん、それらを加工した「かきもち」や「餅」も販売しております。
どうぞよろしくお願いします。