水害(その37)

「想定外」が起こってしまった8月4日の水害のデータをまとめてみました。

※ご注意・・・当事者の私はまとめていて精神的にしんどいものがありました。ので、このページは見ない方が良いかもしれません。

8月3日22時から8月4日18時までの
21時間において
中海雨量観測所で累計雨量は399ミリを観測しています。
朝方3時間で97ミリ降り、
昼頃5時間で244ミリ降っています。

石川県の年間平均降水量が2100ミリなので
わずか21時間で1年間の2割程が一気に降ったことになります。

また、埴田水位観測所の河川水位も
観測史上第1位の5.9m(8月4日13:20時点)でありました。
ちなみに、氾濫危険水位が4.6mなので、完全な想定外の大雨だと言えます。


最後に、その日の雨雲レーダーをご覧ください。

何回見ても、、、気分の良いものではありません。
なぜか、中海町が、ずっと赤い雲で覆われているように感じてしまうのです。

以上のデータから、今回の水害が想定外の『天災』であるという事が分かります。
でも、近年において、この線状降水帯が一地区を停滞する天候現象が起こっているそうです。
地球温暖化に関係しているとも言われていますが、、、神ぞ知る!!!
【もう少しつづく・・・次回は私もずっと気になっていた、中海町の「海」の字について…】

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